
昨年撮影させていただいた、3歳の男の子の七五三です。
七五三というと、男の子は5歳でお祝いする印象が強いかもしれませんが、最近は3歳でお祝いをされる男の子も少しずつ増えてきました。
3歳の七五三には、5歳とはまた違うかわいらしさがあります。
まだ体も小さく、言葉も仕草も幼さが残る時期。
小さな体に羽織をまとった姿は、それだけで祝福したくなるような愛らしさがあります。
この日は、ご自宅でのお支度から撮影に入らせていただきました。

お着物は、事前にレンタルのご相談もさせていただき、基本的にはお母さまが選んでくださったもの。
水色のやさしい色合いが、お子さまの雰囲気にとてもよく似合っていました。
当日は、お母さまが着付けをされる予定でしたが、そこはやはり3歳さん。
ちょこちょこと動きたくなったり、遊びたくなったり。
親御さん相手だと、安心して「いやだ」と言えることもあります。
そんな時は、無理にがんばり続けなくても大丈夫です。

途中からバトンタッチして、声をかけながら、少し遊びながら、楽しくお着替えを進めました。
3歳でも、今はちょっとがんばる場面なんだな、ということをちゃんと感じ取ってくれることがあります。
親御さんではない人が入ることで、かえってすっと気持ちが切り替わる。
七五三のお支度では、そんなこともよくあります。

お支度が整ったあとは、お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃんと一緒に、近くの神社へ向かいました。

小さな子にとって、着物で歩くことはそれだけで大仕事ですが、とりあえず履き慣れたスニーカーで軽やかに出発^_^
途中で手をつないだり、私たち夫婦も撮影しつつ、かわるがわる至福のお手伝いもしながら、楽しく神社まで向かいました。
七五三の日は、まずは安全に、そしてお子さまの体力を残して神社に着くことが大切です。






神社では、3歳さんのペースに合わせながら撮影しました。
きちんと立っている姿。
ふと笑った顔。
ちょっと疲れて座りこんだ時間。
お父さんやお母さんに甘える姿。

追いかけっこのようになった帰り道。
どれも、その日の七五三らしい場面でした。


七五三、準備から撮影当日まで、大人はいろいろと少し大変でもあります。
でも、ご本人はずっと楽しそうにしてくれていて、それが何よりでした。
とくに3歳の七五三は、予定通りに進まないこともあります。
でも、その小さな揺れや寄り道の中に、その子らしさや、ご家族らしさがたくさん残ります。
きちんとできた写真だけでなく、がんばった時間、甘えた時間、笑った時間。
そんな一日まるごとが、七五三の記録になると思っています。
ありがとうございました!

